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+色の基礎知識...その1+

+光と色+ +物体の色+ +色の分類+

+光と色+

では、早速「光と色」の関係について説明していきましょう!!
えっと、光…ここでは”太陽の光”ですね。
太陽光って無色透明に見えるんですが、本当は何色なんですか?
太陽の光っていうのはだなぁ、色がついてないように見えるが、
実は
色の集まりだったりするんだな。
そうなんですか?
じゃあどーやって色がついてるって調べるんですか?
それは…プリズムって知ってるか?
それに太陽光を通すと、おや不思議!!
太陽光が虹の様に色の帯となって現れるんだ!!
ま、左下図のようになるってワケだ。
プリズムによる分光 お〜コレですか?
てゆうか『おや不思議!!』って
恥ずかしくないですか?(笑)
うぅ、うるさい。(汗)
ゴホン!!
この色の帯は
スペクトル
呼ばれているぞ。
このように赤・橙・黄・黄緑・
緑・青・紫に色を分けちゃうことを
分光(ぶんこう)って言います。
また、ひとつひとつの色は、単色光
呼ばれるよ。
ちなみに、この”太陽光をプリズムに通すと、様々な色が現れ、それぞれの
色を集めると白色光に戻る”ってことを実験で確かめたのは、
万有引力の法則で
有名なニュートンだ。
ふむふむ。
ニュートンの時代は、光や色はまだまだ未知の存在だったから、
「光は波動である」と考えたホイヘンス、「光はエネルギーを持った粒子である」
と考えたアインシュタインなど、意見は様々だ。
うあ〜なんか、混乱してきましたよー?
はっはっは。
ま、今現在は、光は電磁波の一部であり、波動的な性質を持った
重さのない「
光子(こうし)」と呼ばれる粒子である、っていうのが
一般的らしいぞ〜。
それが一般的!?
さ、次に行くぞ。まずは下図を見てくれ。これは光の波長だ。
太陽から電磁波として放出されるエネルギーを放射と呼び、
その中には赤外線(せきがいせん)や紫外線(しがいせん)も含む。
その放射の中で俺たちの眼に入って、光とか色とかを感じさせる電磁波を
可視光線(かしこうせん)と呼ぶんだ。
光の波長
オレ達、人間が見ることの出来る光の波長は範囲は、380〜780nmの間
ですよね! ※1nm(ナノメーター)は100万分の1mmです
うむ、その通りだ。
ちなみに、雨が降った後に見ることができる虹は、大気中の水滴によって
太陽光が分光されてできるものなんだ。
いわゆる『虹の7色』と言われる、
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫ってのは、
長波長側から短波長側に向かって並ぶ色光を表したってワケだ。
わかったか?
ほ?あ、あぁ、は、はい。(汗)
 色彩の検定試験では、よく光の波長範囲を出題してくるぞ!
 
400〜500nm部分は青色500〜600nm部分が緑色
 
600〜700nm部分に赤色が分布されていることをちゃんと覚えておこう!
 ちなみに、それぞれの色の反射率は、3色の中でも赤が一番高くて、
 逆に青や緑は低いんだ。
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+物体の色+

よし、じゃあ次に行くぞ。
俺たちの目には、周りにあるすべての物、それ自体に色がついているように見える。
しかし、実際には物に色がついているわけじゃなく、
光が物に当たり、反射してきた
光の色を目がとらえ、それをその物の色として見ている
んだ。
物によって反射する光が違うから、物の色がそれぞれ違って見えるんだそうだ。
まぁ…左下図を見てくれ。
物体の色 赤いリンゴですね。
む、そうだ。
このリンゴが赤く見えるのは、リンゴっていう物の性質が、
赤い光だけ反射して、他の色は吸収するからだ。
ちょっと難しい説明をするとだな…。
物体の色っていうのは、そのものに入射した照明光のどの波長領域を吸収し、
どの領域を反射または透過するかによって決まる

長波長部分を吸収して、短波長側の光を反射するものは青く見えて…。
反対に、短波長側の光を吸収し、長波長部分の光を反射するものは
赤く見える
ってわけだ。
このリンゴなら、後者の方となる。
…波長が解らない?もう一度上で確認するといい。▲光の波長へ
ほ?じゃあ白とか黒とかはどうなるんですか?
お、いいトコロに気がついたな。
『白』の場合は、入射光のほとんどを反射するから、白く見える
『黒』はその全く反対で、入射光の大部分を吸収し、ほとんど反射しないから、
黒く見える
あ、だから夏には光を良く反射する白っぽい服を着たり、反対に冬には
光をよく吸収する黒っぽい服を着るんですね!!
そうだ。
あぁ、それとその他、物の色っていうのは光の反射によって生まれるだけでなく、
透明のカラーインクやフィルター、セロファンのように、透過(透き通ること)に
よって生まれるものもある。
これも、さっきと同じ。
短波長側の光を多く透過すると青く、長波長側を透過すると赤く見えるんだ。
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+色の分類+

次は「色の分類」についてだ。
俺たちが色を見るとき、ネオンサインみたいな光の色を知覚する場合と、
色紙の色を見る場合じゃ全然違う印象を持つよな?
そうですね〜。
同じ赤色でもネオンサインは光って見えるし…色紙の色とはちょっと感じが
違いますよね。
そうだな。
前者のネオンサインのような色を、
光源色(こうげんしょく)
後者の色紙のような色を、
物体色と言うが、こんな感じで
色は認識されるまでの過程や現象的特性によって分類できる。
…まぁ、左下図を見てくれ。
色の分類 こんなに、いっぱいあるんですか?
フッ…まぁな。(何故か得意げ)
じゃあ説明お願いします。(汗)
色を分類する場合、物理的分類と心理学的分類に分けられる。
物理的分類には、光源色と物体色があり、心理学的分類として、
表面色と開口色とがある。
光源色…光源から出る光の色。太陽光や電灯(ライト)など例にあげられる。
物体色…光を反射、または透過することによって得られる色。
表面色…光を拡散反射する不透明な物体からの反射光による色。
       色相・明度・彩度で表される。
開口色…開口を通して見られる色で、光を発する物体が認識されない
       条件において知覚される色である。
透過色…光を選択的に透過する物体からの、透過光による色。
う…う〜ん…。(汗)
そうそう、これ以外にも「色の見え方」に関する分類として、あと3つあるぞ。
●金属感…金属感のある色。またの名をメタリックカラーという。
●光沢感…光沢感のある色。
●蛍光色…紫外域の光を吸収して、可視光域の光として再放出する物質。
 この色の分類もわりと検定試験に出ますよ〜。
 色の名前と、どんな性質か、ということをセットで把握しておきましょう!
 ごちゃごちゃにならないよう、気を付けてね!
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