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+色の基礎知識...その4+

+光の三原色+ +色の三原色+

+光の三原色+

では次は、三原色について説明していきましょうか。
えーとまずは…「
光の三原色」ですか?
そうだね。
赤・青紫・緑の3色を光の三原色と言うよ。
…左の下図を見ようか。
光の三原色 ?一番中心が白色ですねぇ。
光の三原色の場合、それぞれ光を重ね
合わせるほど、
明るくなる性質があるんだよ。
だから3色の色が重なっている真ん中が一番明るい白色になるんですね!!
これと平行して混色の説明に行こうか。
混色には大きく分けて、加法混色と減法混色っていうのがあるんだけど…
まずは光の三原色から、
加法混色(かほうこんしょく)
混色っていうのは、色を混ぜ合わせることですよね?
加法っていうのは…?
加法混色っていうのは、光の足し算が原理となる混色だから、加法…”足す”って意味。
で、混色した後の色が、
もとの色より明るくなるからね。
なるほど〜。
じゃあ説明に行こうか。
この加法混色っていうのは、
2種類以上の色を同時、またはごく短時間に見たときに、
眼がこれらの色を判別できずに別の色として見える
ことだよ。
確か、加法混色には何種類かあるんですよね?
あぁ、加法混色の中でもさらに3種類あるね。
同時加法混色並置加法混色継時加法混色の3種類だ。
…まずは、同時加法混色から説明していこうか。
同時加法混色 同時加法混色(どうじかほうこんしょく)
舞台照明のように、同時に2色以上の光が重なり合って、
違う色に見えることをいうよ。
混ぜ合わせる色が多ければ多いほど、重なった場所の
明るさは高くなるよ。
”同時に色を重ねる”=同時加法混色って覚えると
覚えやすいですね♪
じゃあ一緒に、加法混色の三原色もやってしまおうか。
加法混色の三原色は、
色光の三原色とも呼ばれていて、通常はRGBで表すよ。
RGBっていうのは、
Red、Green、Blueの頭文字を取ったものなんですよね。
その通りだよ。
網膜▲図で場所を確かめる/▲働きを確かめるには色を感じる、3種類の
視細胞があるけど、R・G・Bはその視細胞と密接な関係があるんだ。
それぞれの視細胞がR・G・Bのいずれかに強く応対するというよ。
はー、そうだったっんですか〜。
(ちゃんと伊吹くん伊吹「俺は不良じゃねぇ〜!!」の話を聞いていたのかな…?)
これから先も眼の構造の話は結構出てくるから、名前と働きはちゃんと覚えておこうね?
解らなかったらもう一度、前の講座に戻るといいよ。 ▲眼の構造へ
まぁ気を取り直して…。
この加法混色の三原色のうち、2色を混ぜ合わせると、次のような色が生まれるよ。
RGY  イエロー(黄色)
 他に、濃淡を変えて、黄みの赤〜黄みの緑まで
 無数の色が生まれる。
GBC  シアン(緑みの青色)
 他に、濃淡を変えて、青みの緑〜青まで
 無数の色が生まれる。
BRM  マゼンタ(赤紫色)
 他に、濃淡を変えて、青紫〜紫みの赤まで
 無数の色が生まれる。
あっ、この3色って…!
あぁ、減法混色の三原色だけど、それはまた後でね。
並置(併置)加法混色(へいちかほうこんしょく)
絵画の点描やモザイク画、さらに建築物のタイルなど、色を細かく並べたものを、
徐々に離れながら観察すると、ある距離まで離れると、それぞれの色はわからなくなって
混色して新しい色に見えることだよ。
もっと詳しく言うと、細かく並置したものが、網膜上での分解能を越えるために、
混色して見えるんだ。
ちなみに、これも混色結果はもとの色の明るさよりも、明るくなるよ。
これは、”並置して見る”=並置加法混色って感じですね。
そうだね。
あ、ちなみに”へいち”という漢字は”並置”でも”併置”でも意味は一緒だから
構わないけれど、大抵の本では、”並置”と書いてあるから、色彩の試験なんかでは
”並置加法混色”と書いた方が、無難だと思うよ?
代表例は…そーだなぁ、点描画(スーラなど)・カラーテレビ・縦と横に違う色の
糸を使った織物とかかなぁ。
継時加法混色(けいじかほうこんしょく)
コマや円盤を扇形に色分けして、個々の色が識別できないくらいの
速度(約30回転/秒以上)で回転させると、混色して新しい色が生まれるんだ。
このように、網膜の同じ部位に、2色以上の色刺激を、かなり速い速度で
交互に与えると、混色して1色に感じるよ。
これが継時加法混色っていうんだ。
う〜ん、例えば円盤の半分を黄色、もう半分を青色に塗って回転させると、
2色の中間の明るさをもった、
緑色になるってことですよね?
その通りだよ。
その円盤の構成を反射率で見ると、明るい反射率を持つ黄色が、円盤全体の1/2、
暗い反射率を持つ青色が、1/2。
混色の結果は、中間の明るさをとなるけど、円盤全体で見ると1/2ずつの足し算が
成り立つから、これも加法混色になるんだよ。
わかったかな?
は〜い。
 ちゃんと加法混色と、3つの分類のはたらきや性質の違いを覚えたかな?
 特に図はしっかりと見ておこうね。
 混ぜたら何色になるか、とかはちゃんと把握しておこう!
 また、「色見本からその色を選びなさい」っていう問題もあるみたいだから、
 どんな色なのか覚えておくことも、合格のカギだよ。
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+色の三原色+

次は色の三原色ですねっ。
緑みの青(シアン)・赤紫(マゼンタ)・黄(イエロー)の3色を
色の三原色と言うよ。
左の下図を見よう。
色の三原色 こっちは中心が灰色ですねぇ。
色の三原色の場合、フィルターのような透明な
材料による混色だから、重ね合わせるほど、
暗く…黒に近くなっていくんだよ。
じゃあ次は混色ですね。
ん〜と、色材の混色は…
減法混色(げんぽうこんしょく)ですね。
あぁ。
減法混色っていうのは、
光の引き算が原理となる混色だよ。
混色した後の色は、加法混色と全く逆で、
もとの色より暗くなる
んと、減法混色には種類は…?
いや、減法混色に種類は無いね。
あぁ、減法混色っていうのは、絵の具や塗料など、色そのものを混ぜ合わせること。
また、
減法混色の三原色という他に、色材の三原色とも呼ばれるよ。
これも、Cyan・Magenta・Yellowの頭文字を取って「CMY」とも呼ばれるよ。
それで、この減法混色の三原色のうち、2色を混ぜ合わせると、次のような色が
生まれるよ。
YCG  Green(緑色)
 他に、濃淡を変えて、緑みの黄〜青みの緑まで
 無数の色が生まれる。
CMB  Blue(青色)
 他に、濃淡を変えて、青〜赤みの紫まで
 無数の色が生まれる。
MYR  Red(赤色)
 他に、濃淡を変えて、紫みの赤〜赤みの黄まで
 無数の色が生まれる。
できた3つの色は、もう言うまでもなく、加法混色の三原色ですねっ♪
減法混色の原理を応用したものに、カラー写真が挙げられるね。
あぁ、それと一般的なカラー印刷では、シアン(緑みの青色)マゼンタ(赤紫色)
イエロー(黄色)
黒色の4色のインクを使って、減法混色と並置加法混色の2つを
利用して、さまざまな色を出しているよ。
印刷物をルーペなどの拡大鏡で見てみるとよく分かるかもね。
 こっちも同様に、図や表は覚えておこうね!
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