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+色の特性...その3+

+派手な色と地味な色+ +視認性+ +誘目性+ +識別性+

+派手な色と地味な色+

次は、派手な色と地味な色について紹介するよ〜。
じゃ、左下図を見てね。
明度も彩度も高い色は、派手な感じがするよ。
あと、
コントラストを強くつけた配色は特に派手な感じに見えて、
動的で陽気な感じに見えるんだってさ。
逆に、明度も彩度も低い色は、地味な感じに見えるんだ。
また、
明度差をつけない配色は特に地味に見えて、
こっちも逆で静的で陰気な感じを与えるよ。
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+視認性+

んじゃ次は、視認性(しにんせい)の説明。
視認性っていうのは、
対象の存在の認められやすさ…つまり、見やすさって事だね。
対象の存在が認められるまでの時間や距離で、その度合いを表すんだ。
広い意味での視認性、っていうのは下の2つだよ。
●明視性(めいしせい)…形や細部の認知
●可読性(かどくせい)…文字や数字の認知
視認性 視認性は、背景色と対照色の
明度差と深い関係がある
よ。
左図の上2つはその代表例。
黒地に白文字のほうが、
黄地に白文字よりも、
わかりやすいでしょ?
左図の下2つのように、
背景色と対照色の明度差に
さほど差が無くても、
色相差や彩度差が大きければ
視認性は強くなる
ぞ。
これにちなんだ生活活用例は多いぞ。
例えば、雨の日の子どもだ。
雨の日、子どもは
黄色の傘を持ち、黄色のレインコート、黄色の雨靴を身につけ、
ランドセルまで
黄色のビニールでおおっているのを、時々見かけない?
実はこの
黄色が、子ども達の身を危険から守ってくれてるんだ。
雨の日、雲のたれこめた
灰色の街の中じゃ、黄色はすっごい目立つ色だ。
だから、車を運転するドライバーは、子どもをいち早く発見できて、
車を子どもにぶつけないようにスピードを落とし、慎重に運転できるんだ。
これで子どもは安全ってワケだ。
もしこれが、黄色じゃなくて黒色紺色だったら、大変なことになるね〜。
そーだよなっ。
あぁそうだ、反対に車の方だけど、日本通運はトラックの色を
黄色に変えてから、
事故が極端に減少したらしいぞ。
黄色のトラックっていうのは遠くからよく見えるし、またこの色は膨張色でもあるから
実際よりも大きくみえるんだって。
あー…膨張色とか覚えてなかったら戻ってみてくれよな!!
▲「色の特性」1ページめ「膨張色と収縮色」に戻る
だから歩行者も対向車も、早くから日通のトラックを発見できて、注意することが
出来るんだね〜。
とある教授の研究によれば、100m間を開けた距離で比較してみると、
青い車赤い車よりも、7mも遠くに見えるって結果がでてるよ。
だから、歩行者は、
青い車を実際の距離よりも、まだ遠くにいると見て
道路に飛び出し、ぶつかってしまうんだよな〜。
事故を起こしやすい危険な車体色として、
ダークグリーングレイ
あがってくるのは当然、という事だな〜。
そう言えば、夜の自動車事故って暗い色の車が多かったような…。
黄色は、闇夜に浮かび上がる色だから、比較的事故は少ないみたいだよ。
赤色濃いグリーンなんかは暗闇じゃ背景と同化してしまうから、事故件数は
多いみたい…。
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+誘目性+

次は、誘目性(ゆうもくせい)!!
色には、
眼を引きつけやすい色と、そうでない色とがあるけど、
こういった色の性質
を誘目性って言うんだ。
一般的に、明度では高明度、彩度では高彩度の色が誘目性が高いとされてるよ。
色相では
オレンジ黄色などの暖色系の色が誘目性が高いらしいね。
…?暖色系ってなに?って?じゃあもう一度戻ってみよーか!!
▲「色の特性」1ページめ「暖色と寒色」に戻る
こういった色は主に、危険を知らせる表示や看板、工業製品の重要な
スイッチなどに利用されてるんだってさ。
道路標識とかもこれに当てはまるぞ。
…まぁ、道路標識は目立ってナンボだからなぁ。(笑)

あぁ、それと…毒ヘビとか毒ガエルなんかが、奇抜な色してたりするだろ?
黄色の縞模様とか、真っ赤とか…。
あれは「オレは危険だぞ!!」って意思表示して、むやみな争いを避けるため
なんだって!!
生きる知恵のひとつだよな〜。
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+識別性+

最後は識別性(しきべつせい)だね。
識別性っていうのは、
区別のされやすさのことだよ。
識別性を高めるための色彩の使用例として、JIS規格に定められた、
「安全色彩」や「配管系の識別表示」があるよ。
んーと、下にそれぞれ書いて置いたから見てみてよね。
▼安全色彩▼
色名 表示事項
防災・停止・禁止
黄赤 危険・保安施設
注意
安全・衛生・進行
用心
赤紫 放射能
進路・整頓
(補助色)
▼配管系の識別表示▼
識別色 物質の種類
暗い赤 蒸気
空気
うすい黄 ガス
灰紫 酢・アルカリ
茶色
うすい黄赤 電気
…っと、あぁ表の色は、見やすく付けてるだけで、この色って訳じゃないから。
あと、色光で識別性のいい色の組み合わせとして、CIE(国際照明委員会)
推奨してるのは、次の3つだよ。
3色の場合…
(または
4色の場合…

5色の場合…
 けっこう見落としがちだけど、ここらへんも試験に出やすいよ!
 安全色彩の表や、その下のCIEが推奨している色の組み合わせは
 覚えておいた方がいいよ!
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