【は】
○パーキン【1838〜1907年】
イギリスの化学者。
コールタールより人類最初の合成染料を発明。
アニリン赤紫で、モーブとして知られている。
■ハーマングリット効果(はーまんぐりっとこうか)
白い紙に、タテヨコ等間隔に間を少しあけながら、いくつか配置する。
この時に、間に見える白が、黒の四角形と接していない交差点の部分だけ
暗く見える現象のこと。
これは交差点の部分が、縁辺対比の影響を受けてないためと考えられる。
白と黒の位置関係が反対の場合も、これが当てはまる。
(関連→縁辺対比)
▲詳しくは「色の錯視」2ページめ「ハーマン・グリット」へ
○バーリン&ケイ【不明】
色彩語の数による言語序列を、IからVIIまでの発達段階へ置き換えた。
基礎的色彩用語は、一言語の歴史上、一定の予知できる順を追って出現すると主張した。
■配合色(はいごうしょく)
すでに決まっている色(ベースカラー、基調色)に対して、後から組み合わせる色のこと。
ベースカラー(基調色)に次いで、面積の大きい色。
(同→アソートカラー、従属色 関連→ベースカラー、基調色)
▲詳しくは「色の配色I」1ページめ「配合色」へ
■パイレーツ・ルック(pirates-look:ぱいれーつ・るっく)
R.L.スティーブンソン原作の「宝島」に出てくるような、カリブ海の海賊を
イメージさせるファッションのこと。
■ハウンド・ツース(はうんど・つーす)
また、千鳥格子とも。
犬の牙のような尖った形で構成された格子柄。
基本は黒と白、または白と茶の2色の組み合わせ。
大柄の物はジャイアント・ハウンド・ツースと呼ばれる。
(同→千鳥格子 関連→格子柄)
■白色光(はくしょくこう)
太陽の光(自然光)やそれに近い人工の光。
色味のない光のこと。(色味をもたない複合光)
(関連→複合光)
■薄明視(はくめいし)
明所視から暗所視へ移行する際、比視感度が変化する現象。
暖色系が暗くなるにつれて見えにくくなり、寒色系がよく見えるようになる。
発見者のプルキンエの名をとり、”プルキンエ現象”ともいう。
(同→プルキンエ現象 関連→明所視、暗所視、プルキンエ)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「プルキンエ現象」へ
■バッスル・スタイル(ばっする・すたいる)
17世紀末や18世紀末に登場した、スカートの後ろを大きく膨らませたスタイルのこと。
■波動説(はどうせつ)
音と同じように光も媒質を振動によって伝わってくる、
とする説でオランダの物理学者ホイヘンスにより唱えられた。
(関連→ホイヘンス)
■パネル柄(ぱねるがら)
「一区画」の意味で、大体75〜80cmの間隔で、1枚の絵のような方形の柄が、
繰り返されたもの。
または、スカートなどのアイテムの一部がデザインされた柄。
■ハリウッド・シネマ・スタイル(はりうっど・しねま・すたいる)
1930年代から1950年代の、ハリウッド映画全盛の頃の映画や、映画スターの衣装を
イメージさせるファッション。
■バロック・スタイル(ばろっく・すたいる)
16世紀後半から18世紀初頭にかけて、ヨーロッパに登場した美術様式を取り入れた
ファッションで、宝石やリボン、刺繍などで過剰な装飾が施されているものが多い。
■パンク・ファッション(ぱんく・ふぁっしょん)
1970年代半ばに、ロンドンで登場した若者のファッションで、攻撃的なパンク・ロックの
ステージ・コスチュームから発展したとされる。
■半合成繊維(はんごうせいせんい)
天然繊維の原料を使って合成した繊維で、石油などから化学的に作られる。
(関連→天然繊維)
■反対色説(はんたいしょくせつ)
ドイツの生理学者ヘリングが、1870年代に発表した説。
ヤング・ヘルムホルツの三原色説は、完成度が高い理論であるが、
黄の知覚について疑問が残る。
赤と青の混合結果では、「赤みの青」や「青みの赤」、そして赤みも青みも感じることの
出来る「紫」がある。
ところが、赤と緑の混合からは「赤みの緑」などは見ることが出来ないし、
黄は赤と緑の混合結果であるが、印象はどう見ても原色である。
「赤・緑・黄」の関係をそのまま「赤+青=紫」の関係と同様に扱うわけにはいかない。
そこでヘリングは、赤・黄・緑・青を原色と考え、これに白と黒を加えて、
【黄・青】【赤・緑】【白・黒】の3対の神経構成を仮定した。
これらの機構は網膜上の光感物質による、可逆的な光化学反応<合成・分解>
によって説明した。
しかし、この説で、色の対比や残像現象は説明できるが、色覚異常の事実と、
うまく対応がつかない。
また、ヘリングの反対色説とも呼ばれる。
(同→ヘリングの四原色説
関連→ヤング・ヘルムホルツの三原色説、対比現象、残像現象、色覚異常)
■バンプ・スタイル(ばんぷ・すたいる)
「浮気女」の意味で、特に決まったファッションはないが、妖婦的なイメージを総称する。
▲上に戻る
【ひ】
■ピーターパン・ルック(ぴーたーぱん・るっく)
小説「ピーターパン」の主人公をイメージさせるスタイルの総称。
■光(ひかり)
電磁波の一部。
波長で色の区別を表す。
(関連→電磁波)
■光の干渉(ひかりのかんしょう)
波がかさなりあった点で、強めあったり弱めあったりする、波動特有の現象。
光の干渉によってできる縞模様を干渉縞という。
(関連→光の干渉)
■ピクトグラム(ぴくとぐらむ)
「絵文字」「絵ことば」のこと。
現代の国際社会において、人々の交流や行動を円滑にするための、国際的な「絵ことば」を
創案しようとする試みが、1つのデザイン分野となった。
公共空間での誘導、指示、案内などの標識、統計、グラフや地図などの範囲に及んでいる。
■ビコロール配色(bicolore:びころーるはいしょく)
ビコロール配色は、コントラスト感のある「明快な2色配色」のことを指す。
赤と白の配色のような、純色と無彩色を組み合わせたトーン差の大きい配色が
典型的なものである。
これらの配色では、特に明度差のある色の組み合わせを用いるようにすると
効果的である。
(関連→純色、無彩色、トーン、明度)

▲詳しくは「色の配色I」3ページめ「ビコロール配色」へ
■ビッグ・ルック(びっぐ・るっく)
ゆとりが、たっぷり入ったシルエットの総称。
■ビニロン(びにろん)
ポリビニール・アルコールから作られた繊維。
吸湿性が高く、強度があり安価なため、実用衣料に適している。
合成繊維にあたる。
(関連→合成繊維)
■表現感情(ひょうげんかんじょう)
好き・嫌い、快・不快などの個々人の環境・生活観などで異なり、個人によって変化する感情。
■標準イルミナント(ひょうじゅんいるみなんと)
標準イルミナントの種類はA、D65の2種類とし、補助標準イルミナントとしてD50、D55、D75、Cの
4種類が規定されている。
イルミナントは分光分布が規定されただけの仮想的なものである。
標準イルミナントを人工的に実現し、実際の物体の照明に用いられるのが、標準光源である。
(関連→標準の光)
■標準の光(ひょうじゅんのひかり)
CIE(国際照明委員会)で分光分布が定められ、標準化された
光の分光分布データ。(概念的な光)
標準の光には、1931年に制定されたA、B、Cと、
1964年に制定されたCIE昼光と呼ばれている、代表的なD65およびD50、D55、D75などがあり、
日本工業規格JIS Z 8720にも採用されてきた。
標準の光A=白熱灯(タングステンランプ)の光を代表とするもの。黄みの照明。
標準の光B=太陽光を代表とする光。
標準の光C=晴天の日に北窓で受ける光、青空の光を代表とする光。
標準の光D=昼光を代表とする光。
紫外線波長域の特性を含んでおり、太陽光に青空の光が加わり、
全体的には白色であるが、それにやや青みの加わった照明。
これらの測定用の照明光についての規格はその後、数度の改定が行われ、
現在では、標準の光は標準イルミナントといわれる。
(関連→標準イルミナント)
■表色系(ひょうしょくけい)
色を特定の記号や、数字を使って定量的に表すための体系。
色を正確に表す、配色調和を求める、色名を規定する、などの働きがある。
分類として、混色系(こんしょくけい)と顕色系(けんしょくけい)がある。
また、表色系の中には、色紙その他の表面色により、標準化された色票集が
用いられているものがある。
現在のところ、あらゆる目的に対応できる表色系はなく、目的に応じて使い分けることが
必要である。
また。国によって、それぞれの表色系を採用している。
(関連→混色系、顕色系)
■表面色(ひょうめんしょく)
光を拡散反射による不透明な物体からの、反射光による色。
(関連→拡散反射)
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「色の分類」へ
■微粒子説(びりゅうしせつ)
光は本来小さな粒であり、光源が光を反射するのはその粒が
四方八方に飛び散る現象であると説明されるもの。
イギリスの物理学者ニュートンも著書『光学』の中で微粒子説を唱えている。
(関連→ニュートン)
○ビレン【1900〜1988年】
アメリカの色彩学者/「カラーフォームズによる色彩調和論」(1938年)
製品の色彩、カラープランニング、環境の色彩など色彩の応用分野の実践家でもある。
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【ふ】
○フェヒナー【1801〜1887年】
ドイツの物理学者・哲学者/「主観色を発生する円板」(1838年)
感覚は、刺激の強さが等比級数的に変化すると、等差級数的に変化するという、
感覚量と刺激量が対数関係を持つことを指摘した法則。
■フェミニン・ルック(ふぇみにん・るっく)
女性らしさを強調したスタイルの総称。
■フォークロア・ルック(ふぉーくろあ・るっく)
民族衣装をイメージさせるファッションの総称。
■フォ・カマイユ配色(faux camaieu:ふぉ・かまいゆはいしょく)
フォ・カマイユ配色の「フォ(faux)」はフランス語で「偽りの」「にせの」、
「変則の」という意味で、カマイユ配色とは、ちょっと違うところのある配色であると
いえるであろう。
どのような点が異なるのかというと、同一色相で構成されるカマイユ配色に対して、
フォ・カマイユ配色は、色相とトーンを少し変化させた配色になっているという点である。
(類→カマイユ配色 関連→色相、トーン)
▲詳しくは「色の配色I」2ページめ「フォカマイユ配色」へ
■フォン・ベゾルト効果(ふぉん・べぞるとこうか)
同化現象のこと。
最初の報告者(ベゾルト)にちなんで命名。
(同→同化現象 対→対比現象 関連→ベゾルト)
■複合光(ふくごうこう)
単色光の集まり。
(関連→単色光)
■物体色(ぶったいしょく)
物体から反射または透過した光の色。
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「色の分類」へ
■フラッパー・ルック(ふらっぱー・るっく)
「おてんば娘」という意味で、1920年代に登場したスタイル。
■ブリティッシュ・アイビー(ぶりてぃっしゅ・あいびー)
イギリスのオクスフォード大学や、ケンブリッジ大学に見られる、上流階級の
子弟のスタイルをイメージさせるものをいう。
■ブリティッシュ・トラッド(ぶりてぃっしゅ・とらっど)
スポーツを基本とする、イギリスの伝統的なライフスタイルを象徴する衣服で、
アーガイルやタータンの乗馬服などに見られる、カントリー・スタイルと
ツイードや伝統柄を使用したエレガントな英国紳士スタイルがある。
○ブリュースター【1781〜1868年】
イギリスの物理学者
物体色の3原色説(赤・黄・青)を発表。
○ブリュッケ【1819〜1892年】
ドイツの物理学者
(関連→ベゾルト・ブリュッケ現象)
■プリント柄(ぷりんとがら)
元糊に、色料を混ぜて色糊を作り、布に模様を捺染していく。
(同→後染め柄 類→先染め柄 関連→捺染)
○プルキンエ【1787〜1869年】
チェコスロバキアの生理学者。
プルキンエ現象を発見。(1825年)
(関連→プルキンエ現象)
■プルキンエ現象(ぷるきんえげんしょう)
明所視から暗所視、または暗所視から明所視に切り替わる時に生じる現象で、
長波長の色は暗くくすんで見え、短波長の色は明るく、鮮やかに見える。
(同→薄明視 関連→明所視、暗所視)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「プルキンエ現象」へ
■プレゼンテーション(ぷれぜんてーしょん)
商品や企画の内容を企画書や図、グラフなどを用いて的確に提示すること。
■プログレッション(ぷろぐれっしょん)
一定の関係で、次第に増大または減少する数の繰り返しは、変化のあるリズム感と
統一感が得られるという、デザインにおける構成要素。
■プロダクト・デザイン(ぷろだくと・でざいん)
生活に必要な道具や機械など、量産品を対象としたデザインのこと。
工芸品も含めていうことがある。
■ブロック・チェック(block-check:ぶろっく・ちぇっく)
また、市松模様ともいう。
白と黒、または濃淡の2色を基盤の目のような形に並べた格子柄。
(同→市松模様 関連→格子柄)
■プロポーション(ぷろぽーしょん)
よい比例、割合、釣り合いのこと。
■プロミックス(ぷろみっくす)
日本で開発された、アクリルニトリルと牛乳から抽出した蛋白質を主原料とした繊維。
絹に似た性質を持ち、発色も良いため、絹と同じ用途に用いられる。
半合成繊維にあたる。
(関連→絹、半合成繊維)
■分光(ぶんこう)
白色光を波長ごとに分散させること。
(関連→白色光)
■分光測色方法(ぶんこうそくしょくほうほう)
試料の分光反射率(または分光光過率)を求め、計算により三刺激値x,y,zを求める方法。
■分裂補色(ぶんれつほしょく)
トライアドの配色は、どちらかと言えば古典的なバランスを持つ調和形式だが、
近代の美術教育者はダイアードとトライアドとの中間の三色配色の魅力を推薦している。
補色配色の片方を、その色の両隣の色相に2つに分けてしまうという方法で、
色相環のなかでは、とがった細長い三角形になる。
補色の片方を分裂させるところから、分裂補色という。
一般には略してスプリットと呼ばれている。
配色効果は、トライアドよりもダイアードの方に近いだろう。
(同→スプリット・コンプリメンタリー
関連→トライアド、ダイアード、補色配色、色相環、補色)

▲詳しくは「色の配色II」5ページめ「スプリットコンプリメンタリー」へ
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【へ】
■ベア・ルック(べあ・るっく)
「露出した」という意味で、肌を部分的に露出したスタイルをいう。
■並置混色(へいちこんしょく)
絵画の点描やモザイク画、さらに建築物のタイル模様など、色を細かく並べたものを
徐々に離れながら観察すると、ある距離まで離れると、個々の色はわからなくなり、
混色して新しい色に見える。
これは、細かく並置したものが、網膜上での分解能を越えるために、混色して見える。
混色して得られる色は、混色した色の平均の明るさになる。
また、並置加法混色(へいちかほうこんしょく)とも言われる。
(同→並置加法混色 関連→網膜)
▲詳しくは「色の基礎知識」3ページめ「光の三原色」へ
■並置加法混色(へいちかほうこんしょく)
加法混色の1つ。
絵画の点描やモザイク画、さらに建築物のタイル模様など、色を細かく並べたものを
徐々に離れながら観察すると、ある距離まで離れると、個々の色はわからなくなり、
混色して新しい色に見える。
これは、細かく並置したものが、網膜上での分解能を越えるために、混色して見える。
混色して得られる色は、混色した色の平均の明るさになる。
また、並置混色(へいちこんしょく)とも言われる。
(同→並置混色 関連→加法混色、網膜)
▲詳しくは「色の基礎知識」3ページめ「光の三原色」へ
■ベースカラー(base color:べーすからー)
基調色のこと。
地色や背景色となるような、配色でも最も面積の大きい色。
その配色のイメージの中心となる色のこと。
(同→基調色)
▲詳しくは「色の配色I」1ページめ「基調色」へ
■ヘクサード(hexads:へくさーど)
また、六色配色とも呼ばれる。
色相環に内接する、正六角形の各頂点の色相、または3組の補色対を考えることが出来るが、
イッテンのヘクサードは、テトラードの4色相に白と黒を加えた六色配色のことをいう。
これらの伝統的配色の形式では、色相は3か4に制限し、それ以上は明暗のコントラストを
加えるということになっているようだ。
さらにこれに灰色を加えれば、セプタード(septads)、オクタード(octads)となっていくはずだが、
配色形式には、7色以上の配色の名前はない。
音楽では、七重奏をセプテット、八重奏をオクテットと名付けて呼んでいるが、
配色の名前は六色配色までである。
おそらく、これ以上色数を増やすと、色と色との間隔が狭くなり、明瞭性が確保できなくなるから
だと思われる。
(同→六色配色 関連→色相環、イッテン、テトラード、明瞭性の原理)


▲詳しくは「色の配色II」5ページめ「ヘクサード」へ
■ペザント・ルック(ぺざんと・るっく)
「農民の」という意味で、ヨーロッパの農夫をイメージさせるようなファッションをいう。
○ベゾルト【1837〜1907年】
ドイツの科学者。
(関連→フォン・ベゾルト効果、ベゾルト・ブリュッケ現象)
■ベゾルト・ブリュッケ現象(べぞると・ぶりゅっけげんしょう)
同じ波長の色でも、明るさ(輝度)が変わると、色味が変化して見える現象。
▲詳しくは「色の錯視」3ページめ「ベゾルト-ブリュッケ現象」へ
■ベビー・ドール・ルック(べびーどーる・るっく)
丈の短いルース・フィットのシルエットで、胸元や裾にフリルやレース、スモッキングなどが
あしらわれている。
ナイトガウンを思わせるようなスタイルをいう。
○ヘリング【1837〜1907年】
ドイツの現象派心理学者・生理学者/「視覚論」(1878年)
赤・黄・緑・青を知覚的な主要色と考え、赤と緑、青と黄という対応する作用関係を持つ、
神経機構によって色を判断しているという説。
(関連→ヘリングの反対色説)
■ヘリングの四原色説(へりんぐのよんげんしょくせつ)
ドイツの生理学者ヘリングが、1870年代に発表した説。
ヤング・ヘルムホルツの三原色説は、完成度が高い理論であるが、
黄の知覚について疑問が残る。
赤と青の混合結果では、「赤みの青」や「青みの赤」、そして赤みも青みも感じることの
出来る「紫」がある。
ところが、赤と緑の混合からは「赤みの緑」などは見ることが出来ないし、
黄は赤と緑の混合結果であるが、印象はどう見ても原色である。
「赤・緑・黄」の関係をそのまま「赤+青=紫」の関係と同様に扱うわけにはいかない。
そこでヘリングは、赤・黄・緑・青を原色と考え、これに白と黒を加えて、
【黄・青】【赤・緑】【白・黒】の3対の神経構成を仮定した。
これらの機構は網膜上の光感物質による、可逆的な光化学反応<合成・分解>
によって説明した。
しかし、この説で、色の対比や残像現象は説明できるが、色覚異常の事実と、
うまく対応がつかない。
また、ヘリングの反対色説とも呼ばれる。
(同→反対色説
関連→ヤング・ヘルムホルツの三原色説、対比現象、残像現象、色覚異常)
○ヘルムホルツ【1821〜1894年】
(ヘルマン=ヘルムホルツ:Herman=Ludwig=Ferdinand=von=Helmholz)
ドイツの物理・生理学者/3原色説発表
19世紀の初めに、イギリスの医学・物理学者ヤングが色覚の3原色を提唱し、
これを後にヘルムホルツが完成させたもので、2人の名を取って、
”ヤング・ヘルムホルツの三原色説”という。
人間の眼には、RGBの色光に感じる、3種の色覚神経があり、これらが刺激を受けることで
色を知覚しているという説。
(関連→ヤング、ヤング・ヘルムホルツの三原色説)
■ペンシル・ストライプ(pencil-stripe:ぺんしる・すとらいぷ)
鉛筆で線を引いたように見える、細く狭い間隔の単色な棒柄。
ペンシル・ストライプ(見本)
■ペンタード(pentads:ぺんたーど)
マンセル色相環のように十進法の分割になっている場合、それに内接する正五角形の
各頂点の色相を選べば、ペンタード配色ができる。
R・Y・G・B・Pの基本色相は、まさにその典型と言える。
しかし、イッテンのペンタードは、トライアドの3色相に、白と黒を加えた五色配色びことをいい、
三角錐(さんかくすい)を2つ上下に重ねた立体図で表される。
3色相だけで描かれた絵画はほとんど見られず、実際は白と黒が必ず使われている。
この5色のペンタードはトライアドに明暗が加わったものと考えられ、
例えば赤・黒・黄・白・青という配色を想像すればよい。
(同→五色配色 関連→マンセル表色系、イッテン、トライアド)


▲詳しくは「色の配色II」5ページめ「ペンタード」へ
○ベンハム
ベンハムのこま(ベンハム・トップ)を発案。
▲上に戻る
【ほ】
○ホイヘンス【1629〜1695年】
オランダの物理学者・天文学者/「光についての論考」(1678年)
光の波動説、パルス理論を発表。
(関連→波動説)
■膨張色(ぼうちょうしょく)
実際の大きさより大きく見える色。
一般には明るい色や暖色系が該当する。
(対→収縮色 関連→暖色)
▲詳しくは「色の特性」1ページめ「膨張色と収縮色」へ
■ボーダー柄(ぼーだーがら)
横方向の縞柄の総称。または、横位置に展開した柄。
衣服の裾に柄を展開する場合は、生地の片側、または両側にそって柄が配される。
○ポープ
アメリカの美術教育者。
ムーン&スペンサーの色彩調和論に異議を唱えた。
(関連→ムーン&スペンサーの色彩調和論)
■補色(ほしょく)
2つの色を混色すると無彩色になる色同士(物理補色)のこと。
ある色を一定時間見た後に白い紙などに目を移したときに、残像として
見える色(生理補色)のこともいう。
(関連→混色、無彩色)
▲詳しくは「色の基礎知識」4ページめ「色相」へ
■補色残像(ほしょくざんぞう)
ある色をじっと見ていると、視神経がその刺激によって疲れるため、眼が今見ている色の、
反対色(心理補色)を誘い出して、刺激の片寄りを調整しようとする。
この心理補色を、眼を白いところに移したときに感じる現象。
(関連→心理補色)
▲詳しくは「色の対比」2ページめ「継時対比」へ
■補色色相配色(ほしょくしきそうはいしょく)
色相環の対向位置にある色、または対向位置にある色と隣接する色との配色。
基準の色相からの角度は165〜180度。
(同→ダイアード、二色配色、補色配色 関連→色相環、色相)

▲詳しくは「色の配色II」5ページめ「ダイアード」へ
■補色対比(ほしょくたいひ)
色相対比の一種。
補色同士を組み合わせた場合、お互いの心理補色に影響され、本来の見えより鮮やかに見える。
なお、高彩度どうしで、明度差がない補色関係の場合は、ハレーションを起こしやすい。
(関連→色相対比、補色、心理補色、彩度、明度)
▲詳しくは「色の対比」1ページめ「補色対比」へ
■補色配色(ほしょくはいしょく)
色相環の対向位置にある色、または対向位置にある色と隣接する色との配色。
基準の色相からの角度は165〜180度。
(同→ダイアード、二色配色、補色色相配色 関連→色相環、色相)

▲詳しくは「色の配色II」5ページめ「ダイアード」へ
○ホソノ(細野 尚志)
P.C.C.S.の開発代表者。
(関連→P.C.C.S.)
■ボヘミアン・ルック(ぼへみあん・るっく)
「ボヘミアの住人」という意味で、放浪生活をする、ジプシーや芸術家に見る、
独創的で粋なスタイルを指す。
■ポリウレタン(ぽりうれたん)
500%以上も伸びる弾性繊維で、ファンデーションやスポーツ・ウェアなどに適している。
合成繊維にあたる。
(関連→合成繊維)
■ポリエステル(ぽりえすてる)
ナイロンに次いで強く、弾力性があり、軽くてシワになりにくい。
綿や羊毛と似た性質を持っているため、混紡繊維にも多く用いられる。
合成繊維にあたる。
(関連→ナイロン、綿花、羊毛、合成繊維)
■ポリプロピレン(ぽりぷろぴれん)
あらゆる繊維の中で最も軽く、強度が大きいが、染色が困難で吸湿性が全く無く、
耐熱性も弱いので、衣服にはほとんど用いられない。
合成繊維にあたる。
(関連→合成繊維)
■ボロ・ルック(ぼろ・るっく)
1980年代前半のコムデギャルソンや、ワイズに見られた、ぼろ着風のファッションをいう。
(同→グランジ)
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