
+か行(か・き・く・け・こ)+
【か】
■開口色(かいこうしょく)
筒を眼に当てて、陰影のない色紙を見るような、それが何に属しているか、
知覚できない条件の色。
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「色の分類」へ
■回折(かいせつ)
光が物体の縁に回り込んで進むこと。
短波長ほど回り込みは小さい。月のコロナはこの回折による現象。
■回折格子(かいせつこうし)
平面や、凹面に多くの溝を等間隔につけ、光が回折する性質を利用して、
光をスペクトルに分けるための装置。
(関連→スペクトル)
■回転混色(かいてんこんしょく)
異なる色に塗り分けられた円盤を回転させ、網膜状で混色させること。
マクスウェルの回転混色板、色こま。
混色して得られる色は、混色した色の平均の明るさになる。
また、継時加法混色(けいじかほうこんしょく)とも言われる。
(同→継時加法混色 関連→網膜、マクスウェル)
■ガウチョ・ルック(gaucho-look:がうちょ・るっく)
アルゼンチンの牧童をイメージしたスタイル。
■カウボーイ・ルック(cowboy-look:かうぼーい・るっく)
アメリカ西部のカウボーイのスタイルや、それにヒントを得て作られたファッション。
■化学繊維(かがくせんい)
人工的に作られた繊維の総称。(ケミカル・ファイバー)
■拡散反射(かくさんはんしゃ)
正反射に対し、物体の表面に凹凸があり、反射光が不規則な方向へ反射されること。
乱反射(らんはんしゃ)ともいう。
(同→乱反射)
■角膜(かくまく)
眼球の前部1/6を腕時計のガラスのように覆う無色透明の膜。
黒目にあたる部分で、光が通るため実際は透明である。
目に入る光が最初に通過し、大きく屈折される。
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■可視域(かしいき)
電磁波の中で、人間の目で見ることが出来る光のこと。
およそ380nm〜780nmの範囲の光。
可視光線、可視範囲、可視放射の別称。
(同→可視光線、可視範囲、可視放射)
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「光と色」へ
■可視光線(かしこうせん)
電磁波の中で、人間の目で見ることが出来る光のこと。
およそ380nm〜780nmの範囲の光。
可視域、可視範囲、可視放射の別称。
(同→可視域、可視範囲、可視放射)
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「光と色」へ
■可視度(かしど)
色の見やすさ、見にくさの程度をいい、背景色との差に関係する。
■可視範囲(かしはんい)
電磁波の中で、人間の目で見ることが出来る光のこと。
およそ380nm〜780nmの範囲の光。
可視域、可視光線、可視放射の別称。
(同→可視域、可視光線、可視放射)
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「光と色」へ
■可視放射(かしほうしゃ)
電磁波の中で、人間の目で見ることが出来る光のこと。
およそ380nm〜780nmの範囲の光。
可視域、可視光線、可視範囲の別称。
(同→可視域、可視光線、可視範囲)
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「光と色」へ
■カシミール模様(kashmir-pattern:かしみーるもよう)
インドのカシミール地方で、ショールに使われていた伝統柄で、勾玉模様(まがたまもよう)、
ペイズリーともいう。
○カッツ【1884〜1953年】
(デイヴィット=カッツ:David=Katz)
ドイツの心理学者/「色の世界」(1930年)
色の知覚現象を色の現れ方(色知覚のmode)と呼び、次のような種類を挙げている。
面色・表面色・空間色・透明面色・透明表面色・鏡映色・光沢・光輝・灼熱
■可読性(かどくせい)
同じ条件下での文字や図形、記号などの読みやすさの度合い。
一般に、対象と背景の明度差が大きいほど可読性が高い。
(関連→明度)
▲詳しくは「色の特性」3ページめ「視認性」へ
■加法混色(かほうこんしょく)
色光による混色で、色光を重ねて混合して出来た色が元の色よりも明るくなるため、
こう呼ばれる。
光の三原色は黄みの赤・紫みの青・緑。
色光を同時に重ねることによる混色。
例として挙げられるのは、投影型カラーテレビ、舞台照明など。
加法混色には3種類あり、それぞれ同時加法混色、並置加法混色、継時加法混色という。
(対→減法混色 関連→同時加法混色、並置加法混色、継時加法混色)

▲詳しくは「色の基礎知識」3ページめ「光の三原色」へ
■加法混色の三原色(かほうこんしょくのさんげんしょく)
三原色は、黄みの赤・紫みの青・緑。
すべての色を混合すると、白色になる。
また、色光の3原色ともいわれ、一般にはRGBと呼ばれる。
P.C.C.S.体系では、v3・v19・v12が加法混色の三原色に相当する。
しかし、色光の色は、実際にはカラーカードで表現できないため、近似値と考える。
減法混色の三原色のうち、2色ずつを混合して生まれた色と一致する。
加法混色の三原色を2色づつ混ぜ合わせると、以下のような色が生まれる。
(対→減法混色の三原色、P.C.C.S.)
▲詳しくは「色の基礎知識」3ページめ「光の三原色」へ
| R+G→Y |
イエロー(黄色)
他に、濃淡を変えて、黄みの赤〜黄みの緑まで
無数の色が生まれる。 |
| G+B→C |
シアン(緑みの青色)
他に、濃淡を変えて、青みの緑〜青まで
無数の色が生まれる。 |
| B+R→M |
マゼンタ(赤紫色)
他に、濃淡を変えて、青紫〜紫みの赤まで
無数の色が生まれる。 |
■カマイユ配色(camaieu:かまいゆはいしょく)
ちょっと見ただけでは見分けが付かないような、ほとんど同一色ともいえるような、
きわめて近似した色を組み合わせた配色のことをいう。
色相もトーンもきわめて近似した関係の配色で、ぼんやりした、曖昧な感じの
配色になるが、この色の関係はトーン・イン・トーン配色の、
もともとの意味と同じであるといえる。
なお、カマイユとは、もともとはフランス語で「単色技法」のことを意味する。
(類→フォ・カマイユ配色 関連→色相、トーン、トーン・イン・トーン)

▲詳しくは「色の配色I」2ページめ「カマイユ配色」へ
■カラーデザイン(color-design:からーでざいん)
商品に最も適した色の構成を、行うこと。
■カラーハーモニーマニュアル(color-harmony-manual:からーはーもにーまにゅある)
オストワルトシステムの原理にもとづいて作られた色表集。
(関連→オストワルトシステム)
■硝子体(がらすたいorしょうしたい)
水晶体の後ろにあるゼリー状の物質で眼球の3/5を占める。
(関連→水晶体)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■干渉(かんしょう)
2つ以上の光の波形が重なったときに互いに強めあったり、弱めあったりすることで、
振幅が変化する現象。
シャボンの表面に見られる虹色がこの例としてあげられる。
■桿状体(かんじょうたい)
網膜にある2種の視細胞のうちの1つで、暗い所で働き、
色は感じず明るさの情報だけを受ける。
分布場所は中心窩より離れた場所で、数は約1億2000万個。
(同→桿体、桿体細胞、桿状視細胞 対→錘状体 関連→中心窩)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「視細胞」へ
■寒色(かんしょく)
青緑から青紫系の色で、涼しさや寒さを感じさせる色。
(対→暖色)
▲詳しくは「色の特性」1ページめ「暖色と寒色」へ
■カントリー・ルック(country-look:かんとりー・るっく)
欧米の田舎で見るような、素朴なスタイルをいう。
○カンディンスキー【1866〜1944年】
(ミハイル=カンディンスキー:Mikhail=Kandinsky)
ドイツの画家/バウハウスの中心人物の1人
色と形の関連について発表。
黄は遠心的、青は求心的、赤は安定。
平面の3角形は鋭角で黄、正方形は直角で赤、円は青の性格を持つとしている。
■慣用色名(かんようしきめい)
動物名、地名など事物・事象から付けられ慣用的に使われている色名。
世の中でよく知られ、広く用いられている固有色名を特に、こう呼ぶ。
慣用色名は、ふたつの色名が同じ色領域を示していたり、色名で表せない色領域がるある。
(関連→固有色名)
■顔料(がんりょう)
水や油に溶解しない色素で、織物には糊料を固定剤として使用した捺染(なっせん)が行われる。
(関連→捺染)
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【き】
■記憶色(きおくしょく)
バナナの黄色、リンゴの赤色…など、記憶に基づいて判断している物の色。
例えば、桜の花はピンクであるというイメージがあるので、実際の花の写真を見ても
何となく白っぽく感じてしまう。
色再現するときには、ピンクをやや濃くした方が、それらしく感じられる。
■基調色(きちょうしょく)
ベースカラーのこと。
地色や背景色となるような、配色でも最も面積の大きい色。
その配色のイメージの中心となる色のこと。
(同→ベースカラー)
▲詳しくは「色の配色I」1ページめ「基調色」へ
■輝度(きど)
ある面が、ひとつの方向にどれくらいの明るさの光を放出しているかを表したもの。
単位は「カンデラ毎平方メートル:cd/m2」で表す。
もともと輝度は、光源そのものの明るさに対応した量である。
測定面が壁面ならば、照明光の明るさや、壁面の色によってその値は変化する。
輝度値は、測定距離には関係がない。
■絹(きぬ)
上品な光沢があり、染色も容易で発色に優れている。
天然繊維のうちで、最も細かくて丈夫なため、ドレープ性にも優れ、高級な衣服に適しているが、
水や摩擦に弱く、黄変しやすいという欠点がある。
天然繊維で、動物繊維にあたる。
(関連→天然繊維、動物繊維)
■基本色名(きほんしきめい)
色名の中でも、特に基本的な色の区別を示す、色名の専用語。
日本語でこれに相当する色名をあげると、赤、黄、緑、青、紫、白、黒だろう。
しかし、現実的に色を分類する上から、この色数では不足している。
従って、これらの複合語として表すことの出来る、灰色、黄赤、黄緑、青緑、
青紫、赤紫も含めて基本色名としている。
物体の色名として、JISでまとめられた基本色名を指す。
| 基本色名 |
読み方 |
対応英語 |
略号 |
| 赤 |
あか |
red |
R |
| 黄赤 |
きあか |
orange,yellow red |
O |
| 黄 |
き(きいろ) |
yellow |
Y |
| 黄緑 |
きみどり |
yellow green,green yellow,leaf green |
L |
| 緑 |
みどり |
green |
G |
| 青緑 |
あおみどり |
blue green,cyan |
C |
| 青 |
あお |
blue |
B |
| 青紫 |
あおむらさき |
violet,purple blue |
V |
| 紫 |
むらさき |
purple |
P |
| 赤紫 |
あかむらさき |
red purple,magenta |
M |
| 白 |
しろ |
white |
W |
| 灰色 |
はいいろ |
gray |
N |
| 黒 |
くろ |
black |
S |
| 基本色名 |
読み方 |
対応英語 |
略号 |
■ギャルソンヌ・ルック(garconne-look:ぎゃるそんぬ・るっく)
「少年のような女性」という意味で、1920年代のシャネルに代表される、
シンプルで活動的なスタイルをいう。
■キャンパス・ルック(campus-look:きゃんぱす・るっく)
アイビー・ルックを基本にした、大学校内のカジュアルな服装をいう。
(関連→アイビー・ルック)
■キュプラ(cupro:きゅぷら)
絹に似た光沢としなやかさ、弾力性があるため、裏地やドレス、ブラウス、下着などに適している。
再生繊維にあたる。
(関連→絹、再生繊維)
■強調色(きょうちょうしょく)
アクセントカラーのこと。
配色全体が平凡、または単調な場合、少量の色を使って引き締めたり、視点を集中させたり
することで、配色全体を引き立てる配色手法。
強調色には一般に、配色に対して対照な色相やトーンを用いる。
(同→アクセントカラー 関連→色相、トーン)
▲詳しくは「色の配色I」1ページめ「強調色」へ
■鞏膜or強膜(きょうまく)
眼球の形状を保つ役割。
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■鏡面反射(きょうめんはんしゃ)
平滑な面に入射した光が入射角度に等しい反射角度で一方向だけに反射されること。
正反射(せいはんしゃ)ともいう。
(同→正反射)
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【く】
■クチュール・ルック(couture-look:くちゅーる・るっく)
贅沢でエレガントなスタイルや、細かい手作業が加えられている衣服の総称。
■屈折(くっせつ)
光が物体にあたるとき、境界面で進行方向を変え、中に入り込むこと。
屈折率は長波長ほど小さく、短波長ほど大きい。
■グラデーション(gradation:ぐらでーしょん)
色の配列を、段階的に変化させる手法のこと。
色相のグラデーション、明度のグラデーション、彩度のグラデーション、
トーンのグラデーションなどが考えられる。
(関連→色相、明度、彩度、トーン)
■グラフィック・デザイン(graphics-designぐらふぃっく・でざいん)
ポスターやパッケージ、雑誌広告などの印刷媒体の、視覚デザインのこと。
■クリノリン・スタイル(crinoline-style:くりのりん・すたいる)
19世紀半ばに見られた、スカートが大きく膨らんだ婦人服のスタイルをいう。
■グレア(glea:ぐれあ)
まぶしさ。
過剰の輝度や隣接する2色の対比感が強い場合に強烈な対比効果を生じ、不快に見えること。
■グレアー効果(glea-effect:ぐれあーこうか)
隣接する2色が相反する性格を持っている場合、強い対比効果が生じ、
チラツキを起こして見えること。
○クレー【1879〜1940年】
(パウル=クレー:Paul=Klee)
スイス生まれの画家。
イッテン、カンディンスキーらとともに、ドイツ・バウハウスの教授を勤めた。
(関連→イッテン、カンディンスキー)
■クレージュ・ルック(courreges-look:くれーじゅ・るっく)
1964年にクレージュが発表した、一切の無駄を省いた、メカニックな現代的スタイル。
■グレン・チェック(gren-check:ぐれんちぇっく)
千鳥格子とヘアライン(ごく細い縞)を組み合わせた格子柄。
(関連→千鳥格子、格子柄)
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【け】
■継時加法混色(けいじかほうこんしょく)
加法混色の1つ。
異なる色に塗り分けられた円盤を回転させ、網膜状で混色させること。
マクスウェルの回転混色板、色こま。
混色して得られる色は、混色した色の平均の明るさになる。
また、回転混色(かいてんこんしょく)とも言われる。
(同→回転混色 関連→加法混色、網膜、マクスウェル)
■継時対比(けいじたいひ)
ある一つの色を見ていて、眼を他のものに移したとき、前に見ていた色の影響を受けて、
後の色が本来の色とは異なって見える現象。
補色残像がこれにあたる。
(関連→補色残像)
▲詳しくは「色の対比」2ページめ「継時対比」へ
■軽・重感(けい・じゅうかん)
色が持つ、軽い・重いの感じ。
主に色の明度によって左右される。
▲詳しくは「色の特性」1ページめ「重量感」へ
■系統色名(けいとうしきめい)
基本色名に、色あいのかたよりや、トーンのニュアンスを表す修飾語をつけて、
色域全体をシステマティックに表す色名体系。
現在、アメリカのISSC-NBS系統色名や、JISで制定された系統色名、
また、日本色研配色体系(P.C.C.S.)の系統色名などがある。
JISによる系統色名は基本色名に、下図のような「色あいのかたよりを表す修飾語」や、
同じく下図の「トーンの形容詞」を組み合わせて、表示する。
(例)鮮やかな黄みの赤、くすんだ青みの紫...など
(関連→基本色名、P.C.C.S.)
| ■色あいのかたよりを表す修飾語■ |
| 修飾語 |
読み方 |
適応する基本色名 |
対応英語
(参考) |
略号
(参考) |
| 赤みの |
あかみの |
紫・黄・白・灰色・黒 |
reddish |
r |
| 黄みの |
きみの |
赤・緑・白・灰色・黒 |
yellowish |
y |
| 緑みの |
みどりみの |
黄・青・白・灰色・黒 |
greenish |
g |
| 青みの |
あおみの |
赤・緑・白・灰色・黒 |
bluish |
b |
| 紫みの |
むらさきみの |
青・赤・白・灰色・黒 |
purplish |
p |
| ■トーンの形容詞■ |
 |
○ゲーテ【1749〜1832年】
(ヨハン=ウォルフガング=フォン=ゲーテ:Johan=Wolfgang=von=Goethe)
1810年「色彩論」を発表。
ニュートン説に反論をし、生理的色彩という観点で、色彩を感覚的、心理的面から取り上げた。
■結膜(けつまく)
まぶたをひっくり返して見える部分(瞼結膜)と眼球の表面の白く見える部分(球結膜)からなり、
まぶたと角膜を結んでいる。
(関連→角膜)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■顕色系(けんしょくけい)
物体色を、色知覚の心理的属性に従って区分し、体系化した表色系。
物体色表示のために、標準化された体系をカラーオーダーシステムという。
マンセル表色系などがこれにあたる。
(関連→物体色、表色系、マンセル表色系)
■原色(げんしょく)
他の色の混色によっては得られない独立した色。
■減法混色(げんぽうこんしょく)
色材などによる混色で、加法混色に対し混合して出来た色が元の色より暗くなることから
こう呼ばれる。
混色する色が色数が多くなるほど、暗くなる。
例として挙げられるのは、絵の具、塗料、カラー写真、カラーコピーなど。
色材の三原色は、シアン(緑みの青)・マゼンタ(赤紫)・イエロー(黄)。
(対→加法混色)

▲詳しくは「色の基礎知識」3ページめ「色の三原色」へ
■減法混色の三原色(げんぽうこんしょくのさんげんしょく)
三原色は、シアン(緑みの青)・マゼンタ(赤紫)・イエロー(黄)。
すべてを混合すると、暗灰色(あんはいしょく)になる。
C・M・Yと表すこともある。
P.C.C.S.体系では、v8・v16・v24が減法混色の三原色に相当する。
加法混色の三原色のうち、2色ずつを混合して生まれた色と一致する。
減法混色の三原色を2色づつ混ぜ合わせると、以下のような色が生まれる。
減法混色の原理を応用したものに、カラー写真がある。
(対→加法混色の三原色、P.C.C.S.)
▲詳しくは「色の基礎知識」3ページめ「色の三原色」へ
| Y+C→G |
グリーン(緑)
他に、濃淡を変えて、緑みの黄〜青みの緑まで
無数の色が生まれる。 |
| C+M→B |
ブルー(青)
他に、濃淡を変えて、青〜赤みの紫まで
無数の色が生まれる。 |
| M+Y→R |
レッド(赤)
他に、濃淡を変えて、紫みの赤〜赤みの黄まで
無数の色が生まれる。 |
▲上に戻る
【こ】
■光源色(こうげんしょく)
光源から出る光の色。
▲詳しくは「色の基礎知識」1ページめ「色の分類」へ
■虹彩(こうさい)
水晶体の全面を周囲から縁取る円盤状の遮光膜。
茶目の部分で、中心に瞳孔があり、目に入る光の量を調節する。
(関連→水晶体、瞳孔)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■格子柄(こうしがら)
また、チェックとも。
縦糸と横糸に色糸を使用することによって、簡単に変化がつけられるために
縞柄以上に種類も多く、その表情も様々である。
(同→チェック 関連→縞柄)
■合成繊維(ごうせいせんい)
石油や石炭、石灰石、塩素などを合成した繊維。
■構成美の原理(こうせいびのげんり)
適切な統一と、変化を持った秩序が感じられるデザインは、美しく調和がとれている、
という考え。
■後退色(こうたいしょく)
実際の位置関係よりも後退して感じられる色。
(対→進出色)
▲詳しくは「色の特性」2ページめ「進出色と後退色」へ
■硬・軟感(こう・なんかん)
色が持つ、硬い・軟らかいの感じ。
主に色の明度によって左右される。
(関連→明度)
▲詳しくは「色の特性」2ページめ「柔らかい色と堅い色」へ
■興奮色(こうふんしょく)
主に暖色系の色が興奮的な感情を引き起こす性質を持っている。
(関連→暖色)
▲詳しくは「色の特性」2ページめ「興奮と鎮静」へ
■国際照明委員会(こくさいしょうめいいいんかい)
測色や照明に関する国際的な取り決めがなされる審議議会。
略してCIEとも呼ばれる。
(同→CIE)
■コサック・ルック(cossack-look:こさっく・るっく)
ロシアのコサック民族をイメージしたスタイル。
■ゴシック・スタイル(gothic-style:ごしっく・すたいる)
12世紀のロマネスクの特徴である、ゆったりしたロング・チュニックが、より装飾的に
なったもので、ウエストを意識し、長い裾をひいたスタイルをいう。
■五色配色(ごしょくはいしょく)
また、ペンタードとも。
マンセル色相環のように十進法の分割になっている場合、それに内接する正五角形の
各頂点の色相を選べば、ペンタード配色ができる。
R・Y・G・B・Pの基本色相は、まさにその典型と言える。
しかし、イッテンのペンタードは、トライアドの3色相に、白と黒を加えた五色配色びことをいい、
三角錐(さんかくすい)を2つ上下に重ねた立体図で表される。
3色相だけで描かれた絵画はほとんど見られず、実際は白と黒が必ず使われている。
この5色のペンタードはトライアドに明暗が加わったものと考えられ、
例えば赤・黒・黄・白・青という配色を想像すればよい。
(同→ペンタード 関連→マンセル表色系、イッテン、トライアド)


▲詳しくは「色の配色II」5ページめ「ペンタード」へ
■固有感情(こゆうかんじょう)
色を見る殆どの人に共通する感情。
■固有色名(こゆうしきめい)
牡丹色、柿色、レンガ色などのように、具体的な物の名前を上げると、
色が想像できるような物事や、ヴァーミリオンや群青色などのように
顔料や染料の名前を借りて、色を表したもの。
(関連→顔料、染料)
■コロニアル・ルック(colonial-look:ころにある・るっく)
「植民地の」という意味で、アメリカの植民地時代のヨーロッパからの移民の服装や、
イギリス植民地だったインドやアフリカにおける、イギリス人のバミューダ・ショーツや
サファリ・シャツを指す。
■混色(こんしょく)
色を混ぜ合わせて色を作り出すこと。
■混色系(こんしょくけい)
光の3原色の混色や、回転混色の原理を用いて体系化した表色系。
XYZ表色系などがこれにあたる。
(関連→光の3原色、回転混色、表色系、XYZ表色系)
■コンチネンタル・スタイル(continental-style:こんちねんたる・すたいる)
「欧州大陸の」という意味で、ヨーロッパ調の服装の総称。
■コンプリメンタリー(complementary:こんぷりめんたりー)
普通は、2色の組み合わせは単純にペア(pairs)と言うが、色相環を2等分する
直径の両端にある色同士の配色は、二色配色(ダイアード)と呼ばれる。
いわゆる補色配色のことである。
この2つの色は混色すれば無彩色になり、互いの残像の色でもある。
全く正反対の色でありながら、人間の色覚が要求する全体性を表現する色同士として
ゲーテが推奨した配色である。
また、混色すると無彩色になることから、理想的なバランスを表現しているとも
考えられている。
18世紀の以後の美術や装飾には、補色の効果が意識的に取り入れられるようになった。
(同→二色配色、ダイアード、補色色相配色、補色配色
関連→色相環、補色、無彩色、ゲーテ)

▲詳しくは「色の配色II」4ページめ「コンプリメンタリー」へ
■コンプレックス・ハーモニー(complex-harmonyこんぷれっくす・はーもにー)
ナチュラル・カラー・ハーモニーとは逆に、自然の見えに逆らい、
青紫に近い色相を明るく、黄に近い色相の方を暗くなるように配色すること。
また、コンプレックス配色とも呼ばれる。
(対→ナチュラル・カラー・ハーモニー)
▲詳しくは「色の配色I」5ページめ「コンプレックスハーモニー」へ
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