【ま】
○マクスウェル【1831〜1879年】
イギリスの物理学者/光の電磁波説を発表。(1865年)
回転混色板による混色理論を裏付けた。
(関連→回転混色)
■マスキュリン・ルック(ますきゅりん・るっく)
「男性的な」という意味で、女性が男性的な装いをしたときに用いられる言葉。
マニッシュ・ルックともいう。
(同→マニッシュ・ルック)
■マス効果(ますこうか)
面積が大きくなると、小さい色見本で見るよりも、明るく鮮やかに見える。
■マタニティー・ルック(またにてぃー・るっく)
妊婦が着る衣服の総称。
○マッハ【1938〜1916年】
オーストリアの物理学者。
マッハバンドの発見。
■マリン・ルック(まりん・るっく)
船員や水夫を服装にイメージしたスタイルの総称。
■マルチカラーコーディネート(まるちからーこーでぃねーと)
3色以上の多色配色のこと。
○マンセル【1858〜1918年】
アメリカの美術教育者・画家。
マンセル表色系を考案。
(関連→マンセル表色系)
■マンセルシステム(まんせるしすてむ)
アメリカの画家で美術教育者でもあったマンセルが、美術教育用として創案した。
色の三属性に基づいて、色を記号と数字で正確に表示できることに特徴がある。
色を三属性に基づいて、感覚的に等間隔になるように配置し、尺度化したカラーシステム。
後に、アメリカ光学会(Optical Society
of America:通称OSA)が視覚的な等歩感度性や、
測色学的な滑らかさについて、修正を加えた。
これを「修正マンセル表色系」というが、OSAの発表した基準値に基づいて、
世界で初めて色票化したのは日本である。(1955年、日本色彩研究所制作)
現在、マンセル表色系というと、この修正マンセル表色系のことを指し、
日本でもJIS(日本工業規格)に採用され、マンセル表色系に基づいて作成された、
「JIS標準色票」がある。
ISCC-NBSという色彩基準のもとにもなっている。
アメリカでは、ANSIという工業規格に採用されている。
また、マンセル表色系ともいう。
(同→修正マンセル表色系、マンセル表色系
関連→マンセル、色の三属性、OSA、JIS、JIS標準色票)
■マンセル表色系(まんせるひょうしょくけい)
アメリカの画家で美術教育者でもあったマンセルが、美術教育用として創案した。
色の三属性に基づいて、色を記号と数字で正確に表示できることに特徴がある。
色を三属性に基づいて、感覚的に等間隔になるように配置し、尺度化したカラーシステム。
後に、アメリカ光学会(Optical Society
of America:通称OSA)が視覚的な等歩感度性や、
測色学的な滑らかさについて、修正を加えた。
これを「修正マンセル表色系」というが、OSAの発表した基準値に基づいて、
世界で初めて色票化したのは日本である。(1955年、日本色彩研究所制作)
現在、マンセル表色系というと、この修正マンセル表色系のことを指し、
日本でもJIS(日本工業規格)に採用され、マンセル表色系に基づいて作成された、
「JIS標準色票」がある。
ISCC-NBSという色彩基準のもとにもなっている。
アメリカでは、ANSIという工業規格に採用されている。
また、マンセルシステムともいう。
(同→修正マンセル表色系、マンセルシステム
関連→マンセル、色の三属性、OSA、JIS、JIS標準色票)
●マンセル表色系の色相(Hue)
色相の基本は、等間隔に見える赤、黄、緑、青、紫の5色であり、
それぞれにR、Y、G、B、Pの記号がつけられている。
さらにその中間に、黄赤(YR)、黄緑(GY)、青緑(BG)、青紫(PB)、赤紫(RP)
の5色を挿入し、合計10色の基本色相が定められている。
基本10色相は、それぞれにさらに10分割され、合計で100色相となる構想である。
例えばRは1R、2R、3R…9R、10Rとなり、次からは1YR、YR…と続く。
最初に選ばれた基本10色相は、各色相の代表色であり、5の番号のついた、
5R、5YR、5Y…5RPである。
色相の表記は、このように番号と記号の連記による。
マンセルシステムの色相環から代表10色相を取り出すときは、5の番号のついた色相を
選択することになるし、代表20色相となると、5と10の番号のついた色相を選べばよい。
「JIS標準色票」は、40色相の構成となっているので、基本10色相のそれぞれから、
<2.5、5、7.5、10>の番号のついた4色相を選んでいる。
(関連→色相、色相環、JIS標準色票)
●マンセル表色系の明度(Value)
明度は無彩色の段階を基準とする。
反射率0%の理想的な黒を0、反射率100%の理想的な白を10とし、
その中間を等歩度に分割し、これを10進法の尺度で表す。
実際に色票化が可能なのは、1〜9.5の範囲である。
無彩色の明度段階は、例えば、N2.5、N3、のようにNeutralの頭文字「N」を
つけた数字で表記する。
有彩色については、明度段階を表す数字が同じ色は、その番号の無彩色を含めて
同じ明度となる。
マンセル明度(バリュー)は、光学的測定値の反射率(視感反射率)から、
バリュー関数を用いて求めることができる。
(関連→明度)
●マンセル表色系の彩度(Chroma)
無彩色の明度段階を表した軸から、各色相ごとに放射状に外へのびた、
色味の鮮やかさ感を表す尺度がマンセル彩度(クロマ)である。
無彩色の彩度を0とし、色味の特徴が強くなるに従って、1、2、3…と徐々に値は大きくなる。
等歩度的に段階をとっていった結果、最も高い彩度値が各色相で異なっている。
顔料で表現できる高彩度の限界が色相によって異なることも、一因としてあげられる。
(関連→無彩色、彩度、色相、顔料)
●マンセル表色系の色立体(Munsell Tree)
マンセル表色系の色相(Hue)、明度(Value)、彩度(Chroma)の3つの尺度を軸に構成されている。
各色相で高彩度色の明度値と、彩度値が大きく異なっているので、かなりいびつな形となっている。
具体的な物体色の見えを定めるという目的から、全色(Full
Color)の概念(オストワルト表色系を参照)を
導入していないため、今後、鮮やかな顔料が開発されると、彩度軸が外にのびていく。
枝が伸びていく樹木と、外見が似ていることから、この色立体をマンセルツリー(Munsell Tree)という。
(関連→オストワルト表色系)
●マンセル表色系の表記法(HVC)
マンセルは明度と彩度にバリュー(Value)とクロマ(Chroma)という独特の用語をあてている。
マンセル表色系の三属性を、それぞれの略号を用いて<HVC>ということが多い。
値の表記はHV/Cとする。
例えば、「5R4/8」と表し、「5アール4の8」と読むのである。
無彩色の場合は、例えば「N5」(NeutralのN)と書いて、「エヌ5」と読む。
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【み】
■脈絡膜(みゃくらくまく)
眼球を暗箱にしたり、眼への栄養供給をしている。
鞏膜と網膜の間にある。
血管が豊富であり、光を感じるために最も大切な網膜に栄養を送っている。
(関連→鞏膜、網膜)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■ミリタリー・ルック(みりたりー・るっく)
軍服をモチーフにしたファッションをいう。
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【む】
■ムーブマン(むーぶまん)
一般的には「動きを感じさせる」の意味で、次の動きを予想させるような構成のこと。
○ムーン&スペンサー【不明】
アメリカの色彩学者/「色彩調和論」(1944年)
ムーンは、夫・スペンサーと共に「色彩調和論」(1944年)を発表。
色空間において、幾何学的関係にあるように、色を選ぶこと、配色と面積の関係、
美術計算など、科学的な扱い方で色彩調和を定量的に扱っている。
スペンサーはイギリス人。
■無機繊維(むきせんい)
鉱物質からなる繊維で、金属繊維やガラス繊維、岩石繊維がこれにあたる。
■無彩色(むさいしょく)
白、灰色、黒のように色味のない色。
明度の属性しか持たない。
(対→有彩色 関連→明度)
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【め】
■眼(め)
人間の眼は、直径約22mmの、ほぼ球形で、外側から鞏膜(きょうまく)・
脈絡膜(みゃくらくまく)・網膜(もうまく)の3層から構成されている。
(関連→鞏膜、脈絡膜、網膜)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■明暗順応(めいあんじゅんのう)
明るさの変化にともない、網膜上の感光細胞(桿状体)が反応して、
ものを見やすくする視覚反応。
(関連→桿状体)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「視細胞」へ
■明視性(めいしせい)
一定の条件下での、色そのものの見えやすさの度合い。
視認性と可読性の2種類に分類できる。
一般に、背景色との明度差や色相差、彩度差が大きいほど、明視性が高い。
(関連→視認性、可読性)
▲詳しくは「色の特性」3ページめ「視認性」へ
■明順応(めいじゅんのう)
目が明るさに慣れている状態。
暗い所から明るい所へ移ったときに一瞬目がくらむが、じきに慣れ順応する。
暗所から明所に入った場合、2〜3分くらいで目が慣れ、15分も経てば、
完全に順応して、細部まで見えるようになる。
(対→暗順応)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「視細胞」へ
■明所視(めいしょし)
明順応によって普通の明るさに順応している状態の感覚。
主に錘状体が働いている。
(対→暗所視 関連→明順応、錘状体)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「視細胞」へ
■明清色調(めいせいしょくちょう)
純色に白だけを混ぜた色調のこと。
また、ティントカラーとも呼ばれる。
(同→ティントカラー 関連→純色)
■明度(めいど)
表面色の明るさの度合いを表す属性。物体表面の反射率の高低によって決まる。
白がもっとも明るく、黒がもっとも暗い。
白から黒までの各明度が知覚的に等歩度になるように分割したもの。
理想的な黒を0、理想的な白を10とし、実際に色票化できる1〜9.5の間を17分割している。
その尺度はマンセル明度に対応している。
有彩色の明度もそれに準じているが、色相ごとに最高彩度の明度値は異なる。
色の3属性のうちのひとつ。
(関連→表面色、有彩色、色相、彩度、色の三属性)
▲詳しくは「色の基礎知識」4ページめ「明度」へ
■明度対比(めいどたいひ)
明度差により生じる対比のこと。
対比される2色の明度の違いによって、それらの色の明るさが異なって見える現象。
高明度の色はより明るく、低明度の色はより暗く見える。
(関連→明度)
▲詳しくは「色の対比」1ページめ「明度対比」へ
■明瞭性の原理(めいりょうせいのげんり)
アメリカの色彩学者ジャッドによる色彩調和論の、調和の原理の1つ。
本来は非不明瞭性の原理、と名付けられている。
配色が不調和になる主な原因は、使われている色と色との関係があいまいだったり、
配色の意図があいまいな場合に生じるという、ムーン&スペンサーの色彩調和論に
基づく原理。
特に、明度差が近すぎる配色が不調和になりやすいとされ、明度差が明瞭な配色ほど、
調和しやすいことになっている。
色彩調和の形式と、調和の原理とを組み合わせて、いろいろな色彩調和の効果を
試すことが出来る。
(関連→ジャッド、ムーン&スペンサー、明度)
■メタメリズム(めためりずむ)
物理的には色の成り立ちが異なる2つの色が、特定の観察条件のもとで、
同じ色に見えること。
例えば、単色光の黄色と同じように見える色を、赤色光と緑色光とを、
混ぜ合わせて作ることができる。
この2つの色は物理的には色の成り立ちが違うが、人の眼には同じ色に見える。
条件等色は、光源色でも物体色でも成立する。
(同→条件等色 関連→単色光、光源色、物体色)
■綿花(めんか)
丈夫で洗濯に強く、吸湿性と保温性、防暑性に優れているため、
夏の衣服に適しているが、シワになりやすく縮むという欠点がある。
天然繊維で植物繊維にあたる。
(関連→天然繊維、植物繊維)
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【も】
■盲点(もうてん)
網膜上の視神経繊維束の出口である視神経乳頭の部分。
ここには視神経細胞がないため、光を感じることができない。
(関連→網膜、視神経乳頭)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■網膜(もうまく)
視神経細胞を持ち、目に入った可視光線を電気信号に変換し、視神経に伝える役割を
している膜。
光を感じる細胞(桿体細胞)と色や形を感じる細胞(錐体細胞)があり、
カメラのフィルムに相当する。
(関連→桿体細胞、錘体細胞)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■毛様小帯(もうようしょうたい)
細い線維で、毛様体と水晶体を結んでいる。
(同→チン小帯、水晶体)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■毛様体筋(もうようたいきん)
毛様小帯と連動して、毛様体筋の緊張や弛緩によって水晶体の厚みを変え、ピントを調節する。
(関連→毛様小帯、水晶体)
▲詳しくは「色の基礎知識」2ページめ「眼の構造」へ
■モッズ・ルック(もっず・るっく)
1960年代初頭に、ロンドンで見られた若者のファッションで、ポロシャツにジーンズ、ジャケット、
パーカーにデザート・ブーツというスタイルが代表的。
■モデレートカラー(もでれーとからー)
純色に灰色を混ぜた色調のこと。
また、中間色調、濁色(ダルカラー)ともいう。
(同→中間色調、濁色 関連→純色)
■モノトーン(ものとーん)
モノクロームトーンの略。
無彩色同士の配色や、単色相の明暗配色のことをいう。
(関連→無彩色、色相)
■モンドリアン・ルック(もんどりあん・るっく)
1965年にイブ・サンローランが発表した、幾何学的な構図を、効果的に取り入れた
ファッションのこと。
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